ダイレクトマーケティングの基礎知識

インターネットとダイレクトマーケティング

マス広告を使ったダイレクトマーケティングにおける唯一の弱点だった「情報を一方通行でしか発信できない」というデメリットを、インターネットの登場が解消してくれました。今回はインターネットがダイレクトマーケティングに用いられたことによる変化とその注意点についてご紹介します。

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インターネットとダイレクトマーケティング インターネットの普及とIT技術の進歩で、ダイレクトマーケティングの効果が飛躍的に高まっていることをご存じでしょうか? ダイレクトマーケティングがインターネットの普及によってどう変わったか、実施上の注意点を含めて解説します。

インターネット登場前のダイレクトマーケティング

ダイレクトマーケティングとは、顧客と個別・直接的に双方向コミュニケーションを取り、顧客の状況・反応を考慮しながら、マーケティング活動を行うことです。そのため、以前までのテレビ、新聞、雑誌など一方通行でしか情報を発信できないマスメディアにおいて、あまり効果は発揮できませんでした。これらのメディアを利用するには大きなコストがかかり、多くの企業にとっては手を出しにくいものだったのです。

ダイレクトマーケティングのデメリットを解消したインターネット

しかし、インターネットが普及し、ホームページ、ブログ、メールマガジン、SNSなどが根付いた現代では、分かりやすく、かつ低コストで全国に向けて双方向での情報発信が可能となりました。インターネットという媒体を得たことで、従来のダイレクトマーケティングのデメリットが解消され、ダイレクトマーケティングは急速に多様化されました。

IT技術の発展とダイレクトマーケティングの利便性向上

インターネットの普及に伴い、近年、モバイル機器の低コスト化が進んでいます。多くの企業で、顧客との接点を持つことに対する時間、空間の制限がなくなり、多彩な双方向のコミュニケーションがリアルタイムでを可能となっています。ダイレクトマーケティングにおいても、顧客へのアプローチ・顧客からのレスポンスのスピードが速くなり、スムーズなトライアルアンドエラー(試行錯誤)を実現しました。

さらに、製品やサービスへの改善アイデアやマーケット動向も顧客目線で得やすくなっています。現在、企業規模や業種・業界を問わずインターネットでダイレクトマーケティングをしない理由は見当たりません。

インターネットを利用したダイレクトマーケティング実施上の注意点

インターネットを利用したダイレクトマーケティングは、魅力にあふれています。しかし、方向性を定めないまま、導入ばかりを焦ると、例えばホームページの開設だけで満足して終わってしまうなど「手段の目的化」が起こりがちです。いかに豊富なメリットがあるマーケティング手法であっても、それを最大限生かすための取り組みをしなくては、全く意味を成さないでしょう。

大切なことは、ダイレクトマーケティングで、何をどうするかという目的と目標をしっかり設定して、それに向かって具体的な成果をあげられるように、ビジネスシステムを構築することです。正しい知識とビジョンを持ち、今後の施策を検討してみてください。

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